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September 28, 2014

2014ゼミ合宿参加者によるトータルゲーム(TG-E)情報処理<対偶>

9月17日、24日の2回にわけ、ゼミ内において「トータルゲーム(TG-E)情報処理」を行った。7日は、良い気づきを中心に参加者全員で「○○は××だ」の形式で情報だし。約80枚のラベルに情報が出された。1週間、このラベルの情報を読み込み、24日は、個々に6つの情報を抽出し、2~3のグループ分けを行い、各グループの中核的な考えを抽出し、ラベルに書きだした。それを踏まえ、パレート法的集約、「命題→逆→対偶」の背理法を展開し、個々人が抱える問題への対策を検討した。

以下では、<対偶>のみを列挙します。ゲームとはいえトータルゲームでは、このような気づきを生みだします。8月25日に投稿した<体験談>とともにご笑覧ください。

 行動しないのは状況を理解できていないからだ。

 チャンスを掴めないのは行動できずなにも起こらないからである。

 先見性を持たないと機会をつかむことはできない。

 適切に判断できないと積極的に行動できない。

 やれることをやれる時にやらないと失敗が次に活きない。

 最終的な利益につながらないのは、お金を増やす使い方をしていないからだ。

 先のことを考えられないと、相手と協力できない。

 二手、三手先を見極めることができないと継続的に利益を上げることに繋がらない。

 他人の意思で物事を動かすと計画的に進めることはできない。

 我慢できなければ好機を活かせない。

 内部環境と外部環境を認識していなければ、利益を生むお金の使い方はできない。

 コストを上手く扱えない人に人はついてこない。

 全て自分の武器と思わないと視野を広げて大きく見ることは出来ない。

 視野を広げなければ将来につながらない。

 売り上げが増えないのは、お互いに助け合っていないからだ。

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August 25, 2014

2014ゼミ合宿参加者によるトータルゲーム(TG-E)体験談

振り返りの前に、ゼミ生によるトータルゲーム(TG-E)体験談を、主要なところを切り取って以下に紹介します。

Aくん。
今回の合宿でのビジネスゲームで一番印象深かったことは、屋台バージョンのビジネスゲームと同じように、お金は使うことによって意味をもち、そのタイミングを判断することが非常に重要になってくるということです。だからこそ、そのタイミングの見極めや、広告や研究といった分野にも視野を広げていく必要があることも学ぶことが出来ました。

実際にお金を使ってやってみることで、経営することの難しさ、うまく利益を上げていくことの難しさを改めて実感させられました!より実践的で現代社会に近い形での今回のビジネスゲームはとてもいい経験になったと考えています。


Bくん。
今回の合宿で2回ビジネスゲームをしましたが一回目のゲームで自分の会社は倒産してしまいました。おそらく理由は市場をあまり空けなかったのが原因だと思います。自分の会社の現金を気にして材料を少ししか買わず、いざ販売しようとした時に市場が空いていないので売れないというのが多かったです。

そこで、二回目は市場を空けてまわすことを意識して行いました。すると一回目と比べて一期の結果からよくなりました。でも途中倉庫火災があり資本が減ってしまったのが辛かったです。4人のグループだったので市場は空いていて販売、予備販売がしやすく、材料もよく周っていてとても良かったと思います。

二回目のゲームでも資本が300円を超えることが出来なくて残念でした。大型機械を買えば良かったなどいろいろしてみたいこともあるのでまた機会があればビジネスゲームをしたいなと思います。とてもいい体験ができました。


Cくん。
ビジネスゲームをして、経営というものの難しさを知りました。ただのゲームでさえも途中で崩してしまい、借金をすることになってしまい、自己資本と他人資本が変わらないというとこまで追い込まれてしまうところまでいってしまっていました。

しかし、2回目やってみると、市場の流れを読んだ上でどこを買い、どのタイミングで売るのか、会社内の製造はどのようにしていくのかということを考えることができていた。それから、自分が思ったことは生産の段階も効率よく回していき、限られた時間の中で他のことに向ける時間を少しでも作ることが大切だと感じた。

状況変化という自分にとって、不利なことや有利なことがある中、不利なことでもいかに損失を避けられるのか軽減できるのかと考えるのも大切であるとおもった。反対に、有利なことであれば、それをきっかけにしてどこまで伸ばしていけるのかということがたいせつであると感じました。

自分のある資本を使っていかないと思うように増えていかずに無駄にしてしまうということも思いました。どこまで投資していくかということも大切であり、それの使い方により、より多くの利益が見込めるのでないかと考えます。そして、経営とは本当に難しいもので、状況をよめるということが重要であると思いました。


Dくん。
最初のビジネスゲームではFやEなど安い材料しか買わなかったため、自分が売るときにはCやDの市場がいっぱいで売れないことが多かった。売れないとお金が入らないため新しい材料を買うことが難しくなり、なにも出来ない状態でゲームが進んでいき会社としての売り上げも伸びず赤字となっていた。二回目からはAからDの材料も買うことで材料費がかかるものの、買った分だけ製品を売ることができたのでお金は増えていった。最初、相手の会社はライバルだと考えていたが、続けていくうちに協力して市場を動かすことでお互いに利益が得られることに気がついた。

ビジネスゲームを通じてお金の流れを一番に理解できた。高くても材料を買うことで市場を動かし、今度は自分が売る立場になったときに多くの製品を売ることができるのでお金が回ってくる。安い材料しか買わず市場が動いていない場合では、自分の製品も市場には必要とされていないため一度に売れる量が減り、帰ってくるお金も減ってしまう。お金を使い、需要と供給のバランスを保つことで自分の会社の売り上げが伸びることがわかった。


Eさん。
最初はどのように資産を増やしていけばいいのかが掴めず、借り入れをしてしまいました。それでも、『こうすればいいのでは?』のいうものが終わる頃にはなんとなくイメージ出来てきました。

そのイメージは、
・無駄に使い惜しみをしてはいけない
・最低限給料分の利益を出さなければならない
・手番を有効に使わなければ利益は増えない
・お金がある時、ある人が高いところから仕入れをする
・一個ずつ空けるのでは無く、おこぼれがもらえるような空け方をする
・材料、仕掛け品、製品のバランスと流れをつくる
というようなことです。

そして三日目のビジネスゲームでは、もう一度リセットということだったので初日になんとなく掴んだものを実践してみました。すると、市場は良くなり、利益も出すことができ、初めて300円を超えました。また、自分だけでなく、周り人も利益を出してみんなで利益を出していけるような市場になりました。

これを好況というのかな?と思いました。


Fくん。
今回の合宿で学んだことは「お金は使わないと増えない」ということでした。例えば資金が少ないからと言って、11円のF市場ばかり買っていても売るための市場が空かないので高く売れずにお金が減っていくばかりでした。無理をしてでも高い市場から多く買わないと儲けになりませんでした。

よく考えれば閉ざされた市場相手に商品を売ろうとしても売れるわけがなく商品の持ち腐れなのは現実の社会でも同じだと考えました。

またこのゲームの鍵は機械だと考えました。1期目に中型にすれば資金に余裕があるので短期で利益を出すことができましたが、期数を重ねるごとに生産量が追いつかなくなってきて利益が出にくいと分かりました。大型では(購入後の手元資金の)残金が100円になるので短期的には利益を出すのは難しいですが期数が増えてくると生産量が多いので大量販売のチャンスが増やせることが分かりました。

このことから自分の会社の先を見据えたうえで、最初の機械を判断する必要があると考えました。


Gくん
ビジネスゲームは実際の現金を使ってやるものだったので、初めての感覚ですごく新鮮でしたが難しかったです。しかしその中でも市場を動かさないと自己資金も増えないこともわかりました。

またビジネスゲームで一緒にやる人の人柄などもわかったので、そういった面でも楽しいものになりました。

そしてビジネスゲームで学んだことは、お金を使うことに消極的になるとお金の周りが良くならないということ。またただお金を使うだけではなく、状況をしっかりみて正しい判断をするということ。あと先生にも言われた通り市場をしっかりと見る力。

これらが必要になってくるのだと学びました。

自分の目標は自分で会社を立ち上げることで、今まではコストのことなどは全く考えてなかったので、このビジネスゲームは自分にとってすごくためになるものになりました。

まだまだ時間はあるので市場をみる力、社会の流れを読む力、コストをしっかりとコントロールする力、実践形式での経営ノウハウを学んでいきたいと考えています。


Hくん。
今回のビジネスゲームで学んだことは、会社を運営していく中で様々な面の無駄をできる限り省くことは利益に大きく関係するということだ。

装置にしても価格こそ大型は高いが、長期的に考えて利益を生み出そうとした場合、回転率が優れており無駄な時間を省くことができた。雇う労働者については、一度雇えば無くなる心配はほぼないので仕事の効率としては多くの労働者を雇うと便利だが、人件費はかなりの負担となるので金銭的な余裕ができるまで必要最低限の人数を必要な場所に適材適所で雇うのが好ましいのだろうと思った。

研究や広告への投資は初期の段階からどちらかへ徹底的に行うべきだと思う。中途半端に投資しても次期に消えて無駄になってしまうので、最低でも次期に引き継げるように投資すべきだと思う。

短期的に利益を上げることより、長期的に利益を上げることを考えることが重要なのだとわかった。


Iさん。
初めて会社ゲームにやったいろいろ勉強した。始めどうやって動くか全く知らない二人は、競争相手と思ってやっていた。でも先生と一緒の時、やり方勉強しながら進めていた。運用方法が身につけられた。だから期末時は利益が出た。

しかし、三人一緒にやると私は全然ダメだ。最初大型買って途中で中型に変えたことは一番大きなミスだった。先生は三人四人でやる時、市場の流れが変わるかもしれないと言っていた。三人やると一人は製品があまり売れないと考えて機械を大型から中型に変えた。悔しい、悔しい。

私の経験みると研究は非常に大切だ。単価が高いとお金が貯まる。もちろん費用が少なくて利益が出る。だから人は最低的な雇用することで十分と思う。広告すれば、二人営業員の効果と一緒だ。お金も少なくてすむ。

現実の企業も一緒だ。先進な機械使って、高級な人材雇って、お金も時間もいくらかでも研究して成功すれば他人により単価が高く売れる。また、営業者の考えも大切だ。どこから仕入れどこに売るが全部よく考えしなければならない。


Jくん。
合宿ではビジネスゲームをやった。これまでにも2回ほどやったことがあったが、それとはまた違うやり方だったので面白かった。

今回は自由意志でどんなことをするかによって大きく変わってくるのでプレーヤーの考え次第で良くも悪くもなっていくと思った。また市場の状態にも気を配らないといけなかった。製品を販売しようとしても市場が空いていないと売ることが出来ないのでムダにターンを過ごしてしまう。人数を増やしてやった時、特にそう思った。自分が空けて売ろうとしても次に回ってくるまでに他の人が売って埋まってしまうことがあった。

そこで、そうした周りの状態にもあわせてやっていくと良いと思った。


Kくん。
最初やった時は、とりあえず安いF市場から争うように仕入れて、AやB市場に売ろうとばかりしていました。しかし、もちろんそんな荒いやり方では儲かるはずもなく、CD市場の販売カードばかりが出て売れず、無駄に一期分のカードが消費されていくばかりでした。そのて結果、全く商品が売れずに総資産が300円から100円、手持ちの現金は一桁だったりしたことも多かったです。万単位に直せば、200万の大損です。

そこで、やり方を変えて、今度は中くらいの値段のCやD市場のところから仕入れてみました。14〜13円で仕入れ、それぞれに2円足して商品にし、それを売るから、17〜16円以上で売れれば儲けが出る計算です。一期分で必ず出る経費は、あまりしっかり記憶していませんが、補修と人件費70〜100円ほどに減価償却の10〜20円を足すので、約110円の粗利が出なければマイナスになったとおもいます。

今から考えると、すごく当たり前の事ですが、いざやってみるとそういうことに頭が回らないことに気付いたので、どれだけ儲けるのか、つまり損益分岐点をしっかり見定めることをクセにしたいな、と思わされたゲームでした。


Lくん。
今回のゼミの合宿でのビジネスゲームは、私にとってとても深く考えさせられることでした。ゲームなので遊び半分でお金を使うなどできましたが、現実であれほどお金を使う度胸は私には無いと思いました。しかし、ビジネスゲームをやってわかったことは思い切ることの大切さです。

私が経営するにあたって大切だと思っていることは経営者の決断のタイミングです。また、鵜飼先生が言っていたように最後まで諦めないことだと思います。

経営者の決断のタイミングとは、何かを買う時や売るタイミング、いずれにせよ売ってくれる人や買ってくれる人がいるから経営できるわけであり、いつも自分の都合で買ったり売ったりできるわけではありません。つまり相手のことを考えなければならないのです。例えばビジネスゲームでいうと、誰かがたくさん買って空くまで待っていようと考えている人。完全に自分の都合だ。相手はなにを必要にしているだろうか、それに自分の会社は対応できる能力はあるのか、もう少したくさん作ったりしたほうがいいのではないだろうか。などこれがタイミングの大切さだと思います。そして最後まで諦めないことです。

なにが起こるかなんて誰にもわかりません。先を読むことはできるがそれが確実なわけではないのです。先を読んでそれがもし外れても諦めず必死にやっていくことが大事だと思いました。


Mくん。
ビジネスゲームを取り組んだ。やってみると初めはよくわからず流れのままにやっていたが、そのうちにどうすれば儲けに近づけ、赤字になりづらいか理解していき、集中してやっていると3時間と経っていてとても楽しくて、なおかつためになったと感じ、やってよかった、このゼミにしてよかったなと思いました。


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November 16, 2013

初めての他流試合:「愛知東邦・寺島ゼミ×愛知学院・鵜飼ゼミ」ゼミ討論会

201311161 本日(2013.11.16)、愛知東邦大学の寺島ゼミとゼミ討論会を行いました。初めての他流試合。テーマ設定も、準備学習も、取りまとめも、司会も討論会に向けた全ての準備をゼミ生達が主体的に行いました。

201311162 テーマは「アベノミクスと不労所得」。鵜飼ゼミより「アベノミクス」が、寺島ゼミより「不労所得」の提案があり、意識して2テーマを合体させ、学生たちが仮説を構築することを狙いました。

 討論は、アベノミクスの影響を中心に論陣を張る鵜飼ゼミ、不労所得に重きを置き論陣を張る寺島ゼミ、の様相。201311163はじめは初対面でもあり、お互いに手探りで始めり、半ば頃より、歯に衣着せぬ意見が出てきました。

 内容はさておき、今回、一連の議論を聞き、人生観・政府観の違いが両大学を大きく分けていたと気づきました。政策への理解、下地とする理論の理解「以前」の問題が極めて大切であることを、改めて学ぶ機会にもなりま201311164した。私の主観も交え強調して言えば、「アベノミクスだけでなく、政府の対策を信じない。だから、他人が(誰かが)何かをしてくれると期待するのではなく、収入を得るべく自らできることをする」寺島ゼミ。「アベノミクスの手順には疑問を呈しつつも、成長戦略の狙いを認め、当事者として(企業家や従業員として)日本全体の成長を志向する」鵜飼ゼミ。

 どこからこのスタンスの違いが来るのか?確実に言えるのは、指導教員2名の個性からではないこと。果たして・・・。寺島先生ともっと深く語り合ってみたいと思う。

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September 16, 2013

トータルゲーム(TG-E)であらたな局面を体験し、社会現象を理解!

Img2013091300198_22013年9月12、13日の2日間、山梨県北杜市のホテルで法政大学経営学部・茨城キリスト大学合同の柳沼寿ゼミ合宿に招待され、トータルゲームを行ってきました。今年で10年10回目で、製造業版(TG-E)の年でした(原則、製造業版と情報サービス業版を隔年で実施してきました)。

柳沼寿先生は、来年古希とはいえ教育と研究欲旺盛な先生で、私の大学院生時代の恩師の一人。柳沼先生からは、Market for Lemon、Market Micro-Structure等の研究論文を一緒に読み込む機会をいただき、その時の学びは、市場メカニズムや企業の存在意義を理解する中核となる知識の一つとして今に繋がっている。私もゼミ生の一人ともいえる。だからだろう、私に指導者とい意識は一切なく、いつも挑戦でき、若者と一緒に試行錯誤できる機会となっている。

今回、2つの実践方法を採用した。
(1)4人で1つのボードを囲み、それぞれが製造販売会社を経営する企業家とし参加し、個々に自己資本を増加させることを目指す(12日に7期実施)。
(2)2人で1つのボードを囲み、グループ会社として2人がそれぞれ製造販売会社を経営し、グループ平均の自己資本を増加させることを目指す(13日に7期実施)。

以下は、今回の経験の紹介と簡単な振り返りです。

(1)の実践方法・・・
●4人の会社の取扱量が少ない時には、マーケットに余裕があり全員がウィン・ウィンで、暗黙の相互依存関係が生まれていた。皆、安心して経営に取り組んでいた。→皆が中小規模の経営で、周りを活かしながら自分も活かされている経営は、費用対効果も良い。これが信頼できるマーケットと実感。

●4人の会社それぞれの取扱量が増え、1社毎の動かす量が大きくなると、マーケットが小さくなりゼロ・サムに。パイの奪い合いになり、買占めも起こり、ギスギスしたマーケットになった。→疑心暗鬼。それを打破するためにパイの大きなマーケットを狙う。これが海外進出か!自動車産業に例えるとよくわかった。

(2)の実践方法・・・
●4つのグループ会社ができ、平均自己資本の推移をみると2つの結果に分かれた(写真)。一方は順調に平均自己資本を伸ばし、他方は途中までは同じような軌跡であったのが突如として平均自己資本を減らし、その中には倒産したグループ会社も出た。

●順調に平均自己資本を伸ばしたグループ会社は、マーケットと各社の仕入れ・製造・販売の循環が途切れないように余裕を持った準備を怠らず、愚直にその方針を守った。この循環が途切れる恐れがあるときには、資金の提供も先行して行っていた。付加価値を高める研究(販売単価を高める効果あり)に時間を割くことをしない方針を最初に掲げていたことも特徴だ。

●突如として平均自己資本を減らしたグループ会社は、研究開発による付加価値型経営に取り組んでいた。この場合、研究開発への挑戦期間が長く、マーケットと会社の循環への意識は後退しがちである。運よく、研究開発が上手くいっている間は表面化しないが、最後でつじつまを合わせようとする研究開発投資が行き過ぎると研究開発投資が上手くいかなかった場合、直ぐに資金ショートとなる。そこで、借り入れをし循環型経営に舵を切ろうとしても、借り入れは設備費に充てることで手一杯となり、設備だけ余裕があってもその他の材料や販売能力、さらにはマーケットの需要が小さければ、粗利の小さな取引が結局続き、当期の人件費と次期首処理の金利負担が大きくなり、キャッシュが不足し、悪循環となる。→付加価値型経営を継続し、今期はマイナスでも時期にプラスに転じることを狙ったら、果たして自己資本の大幅減はなかっただろうか?なかったと思っている。

トータルゲームの優れている点は、ウィン・ウィンもその逆も経験できる仕組みとなっている点だ。また、方法だけでなく、同じマーケットに向き合う相手(時には競争相手、時には敵、時にはパートナー)との考え方の違いを意識できることだ。加えて、今回改めて強く思ったのは「トータルゲームは『有効需要』の大切さ」を体験的に学べることだ。

一緒に新たな発見をしてみませんか?

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July 17, 2013

藤が丘DJが『愛知学院大学だより』(7月末発刊)掲載に掲載されます

 愛知学院大学の関係各位に送られる『愛知学院大学だより』に、藤が丘DJが紹介されることになりました。以下は、掲載予定の記事です。ご笑覧ください。

経営学部学生と放送文化研究会が、藤が丘商店街PRの放送制作

 日進キャンパスの玄関口・藤が丘。その中心商店街をPRする放送「藤が丘DJ」の制作に、本学経営学部現代企業学科と本学文化サークルの放送文化研究会(GHK)の学生が取り組んでいる。参加するのは、鬼頭拓未、梶田泰勢、近藤拓也、山田清登、中川佳祐、榊原拓真、伊澤心(以上、現代企業学科)、浦﨑寛也、林直幸、濱松正樹、入野雅彦、中西恵子(以上、GHK)の計12名。得意分野を活かした活動で相乗効果が生まれている。

 放送内容は、学生たちが直接に飲食店や雑貨店などで店の魅力やエピソードを取材してシナリオを考案。藤が丘駅で毎月第1土・日曜日に開催されている「青空市」にあわせて同駅周辺のスピーカーから流している。

 この取り組みは、鵜飼経営学部教授の指導のもと2010年度から取り組んでいる藤が丘中央商店街活性化事業の一つ。昨年度からは、名古屋学芸大学メディア造形学部と協働する「名古屋市商店街連携支援事業」のプログラムに発展、本学学生が考えた事業プランを学芸大学学生がデザイン化し、視覚的に分かりやすい情報発信を試みてきた。

 そして本年度からは、新しいローカルメディアの創造を目指し、放送制作の専門集団GHKと共同制作する「藤が丘DJ」として結実。商店街関係者や買物客より高い評価を得ている。今後もよりよい制作に向け活動を継続し、地域の賑いづくりと学生自らのスキル向上を同時に図っていく計画とのこと。次回の放送予定は9月の第1週。藤が丘中央商店街にお運びいただけることを期待したい。

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November 01, 2012

「藤が丘あきない憲章」づくりに挑む!商学連携を通じた学びの場の一コマ

Img2012103100111昨日(10/31)、街づくりコンサルタント・西脇プランニングオフィスの西脇先生に2年生のゼミへお越しいただき、名古屋市商店街連携支援事業で課題の一つとしている「藤が丘あきない憲章(藤が丘ウェイ)」の意義と考え方についてご指導いただきました。恐らく学生達も雲をつかむ思いで活動してきた中、光明が見出せたのではないかと思います。

西脇先生は、開口一番「なぜ、自分たちで考えた憲章案を商店街側に示し、商店街側の考えのまま修正して完成させることが『問題』であるか分かるか?」

続けて、「あきない憲章」の具体的イメージは「安城の例」。先週末、商店街サミットが安城市で行われ、安城の商店街から市長に「安城版あきない憲章」が手渡され、商店街と生活者の目指す方向性を民間主導で表明され実行に移されようとしている。安城では、ここまでくるのに3年を要している。

君たちは、「学生目線で藤が丘の商業集積を視察」して現況を把握し、「藤が丘を取り巻く統計データ(商業、人口、他)」「イベント」を名古屋市地域商業課を訪ねて集め、これから「住民の方々へのグループインタビュー」(11/19)を計画している『意味』をもう一度考えてほしい。

でも、「商店主は、会社員とは違う」「商店主は、自分がやりたいことを実現したいから経営している人だ」ということも理解しなければならない。場合によっては「地元にお客さんがほとんどいない」かもしれない。「他人の言うことは聞かないかもしれない」。

しかし、商業統計でみても藤が丘地区計の売り上げは減少し続けている。これは、異なる視点での取り組みが必要になっていることを意味している。

私は、位相をことにするステークホルダーが必要以上に多いのが商店街だろうと考えている。今まさに取り組もうとしているのは、位相の違いを超えて協働する土壌を築くことだ。それもまだまだスタートしたばかりで、全国的にも成功事例は少ない、あるいはほとんどない。

今、学生も藤が丘もチャレンジがスタートした。そして、私も。

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February 10, 2012

祝!Regional Contribution賞

Regional_contribution_award2012021
2011年12月7日付のブログで紹介した鵜飼ゼミ2年生の5名より、本日(2012年2月10日)、TAC-Keio SFC Entrepreneurship Seminar and Business Plan Competitionで「Regional Contribution賞を受賞」したとの一報が届きました。詳細は、帰名後の報告を踏まえて本ブログにアップしたいと思います。まずは、おめでとう!Members_award20120210
そして、学生に成り代わり、この場を借りてご指導とご協力をいただきました「株式会社内職市場」様、「瀬戸ブリック」様、「株式会社三光セラミック」様に心より御礼申し上げます。合掌。

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December 07, 2011

2年のゼミ生が「2泊3日の起業家セミナー&プランコンテスト」(アメリカ大使館と慶應義塾SFC他主催)の招待チームに選ばれる!

本日、2年生の5名のゼミ生からTAC-Keio SFC Entrepreneurship Seminar and Business Plan Competitionへの招待チームに選ばれたと報告を受けました。学生たちにとり、良い経験の場になることでしょう。きっかけは、愛知学院大学経営学部のゼミナール大会(2011年12月17日開催)の討論部門(テーマ:震災と企業経営)に出ることにありました。討論の準備過程で、今回の本コンテストの存在を知り、応募するに至りました。

このコンテストは、主催者の言葉を借りれば、「東日本大震災からの復興と、経済再生、さらなる発展には、これを担う人材育成が必須です。今回は、主に被災地域の大学に所属する学生を主な対象とし、最新の起業家教育の機会を提供するとともに、ビジネスプランコンテスト形式でコンペティションを経験してもらうことで実践力を高め、学生と支援者のコミュニティを形成し、全国から起業家精神あふれる学生が生れ育つためのきっかけの場といたします。」を目的としています。

ゼミナール大会は「現状把握」が大切であり、コンテストではそれを踏まえた「未来をデザインすること」が必須になると私は考えます。学生達には、2泊3日を貴重な学びと更なる飛躍へのきっかけにしてほしいですね。選ばれたことを自信に、気後れせず頑張ってきてもらいたいと思います。

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December 06, 2011

2011VCの「虹」が『藤が丘Day episode-1』を開催します

「第二の生活圏」の意義をを大学生に伝え、なんとなく毎日が過ぎて行く生活に変化をもたらし、同時に新しい出会いとともに経験を広げてもらいたい。

これは、「虹」のグループたちが前提に置いている理念です。

第二の生活圏とは、SNSのようなバーチャル空間ではなく、大学周辺の地元の人々との「生きた交流」からうまれる生活圏を意味しています。そして、大学で生活する学生が、他では得られない出会いを通じ、自分磨きをする生活圏です。

自分たちの今の生活はなんとなく違うのではないか?もっと充実させることができるのではないか?こんな疑問を「虹」に集う学生たちは考え続けてきました。

そんな中、彼らは、5月に大学内で他学部交流会を催すため、チラシを作り、着ぐるみをつくり、学内で声をかけながら配布し、結果集まったのは数名。諦めず、2回目を6月に開きました。やはり結果は1回目と同じ。

何かが違う、何をすればいいのだろう?自問自答の日々が続きました。いや、いまでも続いています。

彼らが次に考えたのが、「地元商店街で、店主の方々と学生が直接対話できる交流機会を増やす」ということです。チェーン店ではなく、自ら起業し小さいながらもこだわりをもってモノづくりと商いをされている方々です。

インターネットで調べ、お店に出向き、学生達は自らの考えを伝え、協力を取り付けました。多くの同級生等に店主の方々の人となりに触れる機会を提供し、「生の交流」の良さを分かってもらいたいからです。ただし、「生の交流」は、リアルな街場でこそ意味があるもの。だからこそ、大学内では、店主の良さを分かった「虹」のメンバー自らが、同級生たちに語りかけ、みずから体感したことを伝えます。

『藤が丘Day episode-1』は、12月7日(水)、8日(木)のいずれも11時~13時に、愛知学院大学日進キャンパスで催されます。二人の店主と少ない紹介からのスタートです。まずは、同級生へのテストマーケティングです。その結果をもとに、将来episodeを重ねるごとに、多様な店主の方々が協賛していただけることを祈っています。

多くの理解を得ることができるまで時間がかかるかもしれない。理念実現に向け、今までのように諦めず、頑張れ「虹」。

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December 03, 2011

学生団体「シード」。金山販促イベントを次年につなげる。(学生ビジネスアイデア・コンテストで佳作に選ばれる)

2011年11月25日(金)、26日(土)、藤が丘中央商店街振興組合(名古屋市名東区)と東紀州観光まちづくり公社のご支援の下、学生団体「シード」が2年生を中心に、金山総合駅コンコースで行われた商店街逸品名品販売会の「商学連携コーナー」に出店し、「新姫ういろう」「菓子・姫さんま」等を販売いたしました。そして、3年生は、27日(日)に京都大学で行われたバーチャルカンパニー・トレードフェアに出店し、京都の方々に新姫ういろの試食及び販売を実践しました。

さて、本日(12月3日)、商産学連携に関わった三者で振り返りを行いました。私も同席しました。
2日間で、新姫ういろう120本(@金山)、菓子・姫さんま250本(@金山)を売り上げたとのこと。終了時間より2~3時間ほど早く売り切きれたという。愛知学院大学の職員の方が土曜日の夕方に訪れたときにはすでになかったと嘆いていた言葉がよみがえってきました。

この好調の売り上げを支えたのが、金山総合駅という立地、そして中日新聞に折り込まれるフリーペーパー「ショッパー」の効果が大きいかったとの分析。とりわけ、初日の午前中には、イベント情報が掲載されたショッパーを見た、あるいはショッパーを持参する方々の来店が多数を占めたとの意見が出された。

また、新姫ういろうと菓子・姫さんまでは、店舗での陳列の場所により、売り上げにはっきりとした差が生まれることを体験的にも理解したようです。さらに、試食の功罪についても意見が出ました。商品として打ち出したい個性が、試食によりマイナスの効果をもらたしてしまったこともあり、口上や試食の順序で一工夫するほうこうで次回はチャレンジすることになりました。

食文化の異なる東京からの来場者の声として、「今までにない味」「かわっているから、あれっと思う」などの好意的な評価をいただいたとの報告もありました。今後は、市場拡大に向け、食べ方の提案、販路の開拓等を商産学連携で動いていくことを約束し、振り返りの会を終えました。

最後に、学生団体「シード」も2011VCの一つとして活動しています。そして、シードの2年生達がビジネスプランを書き、名古屋市新事業支援センターが主催する2011年度の「大学発ベンチャービジネスグランプリ・学生ビジネスアイデア」コンテストに応募していました。本日、佳作に選ばれたと報告を受けました。大変うれしい限りです。2年生の今後の成長に貢献できるよう、支援していきたいと思います。

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